ローカル IP アドレスを持つサーバの逆引き設定

ローカル IPアドレスの逆引き設定を行っていないと名前解決ができなくなり、ローカルに接続しているサーバへのログインや、データベースへのアクセスに時間がかかることがあります。このような状況を避けるためには、予め逆引きホスト名の設定が必要です。

逆引き設定方法

方法 1 ) /etc/hosts ファイルによる IP アドレスとホスト名の対応設定

サーバ内の /etc/hosts ファイルを開き、ローカル IP アドレスとホスト名が対応する記述を追加します。ホスト名を決めていない場合は名前を追加してください ( 例: db1 や localserver など、サーバの役割に応じて命名することを推奨します )。

例: 192.168.10.0/24 のネットワークで設定する場合

192.168.10.1        db1
192.168.10.2        localserver

アプリケーションやサービスによっては、サーバの起動時に /etc/hosts ファイルを参照することがあります。ファイルに記述後、サーバの再起動を行うと設定が反映されます。

方法 2 ) サーバ内で名前解決用のネームサーバを稼働させる

サーバ内の /etc/named.conf ファイルを開き、以下の内容を追加します。

zone "168.192.in-addr.arpa" IN {
    type master;
    file "named.zero";
    allow-update { none; }
};

"168.192" の箇所は、ローカル IP アドレスのネットワーク設定に合わせて適宜変更します。例えばローカル IP アドレスが "172.x.x.x" であれば、 "172.in-addr.apra" と記述します。

RHEL では /var/named/chroot/var/named/ 、その他の OS では /var/named/ に named.zero を作成します。ファイルには以下の内容を入力します。

当サービスが提供している RHEL 搭載のマシンは、すべて設定済みです。
$TTL    86400
@       IN SOA  localhost   root (
			42      ; serial (d. adams)
			3H      ; refresh
			15M     ; retry
			1W      ; expiry
			1D )    ; minimum
	IN      NS      localhost

設定を反映させるために named の再起動を行います。